東方書畫  水性悟道                連瑞芬 致詞稿          

中國的毛筆、紙材發展甚早,植物纖維有其親水性,毛筆的運作也因水的質性而能充分發揮,使得線條筆觸的轉折變化及色墨潤澀的各種韻致成為東方書畫藝術視覺的要素。而筆、墨、紙媒材表現歷經數千年文人藝士的努力,也建立起優良傳統及歷代風格。


我自小隨父親連勝彥先生見習書法藝術,亦隨個人興趣修學西洋繪畫,大學時期受漢學薰陶,之後再赴歐洲留學,1997年畢業於法國凡爾賽美術學院,目前從事書法及現代水墨的創作。我常常思考及比較東西方的藝術表現,若說油畫是西方繪畫的大傳統,油質媒介使色粉均勻融合,易於層疊附著於多種基底,那麼東方藝術的特質,應該就是『水』的應用,以及『水性』文化的實踐與追求。

從質性上說,水輕靈,不似油質拘泥;從精神面而言,水柔韌,持久可以摧堅。此外,「上善若水」、「滴水穿石」、「流形無常」,諸多哲學思考及譬喻源於儒、道、佛典籍,充分展現東方水性文化的思維。

身為一個東方媒材的創作者,學習傳統與尊重傳統是必要的,但我還是期許自己能更進一步探索材料的可能性,豐富東方藝術的風格。

所以我的書法作品保留墨與紙材的表現元素,但是水墨作品就選擇布面做為媒材及技法的探索,讓水性的「柔」與「韌」在繪畫時發揮作用,產生表現力。我期待觀者能在我的創作中,感受到傳統意蘊,卻也能發現其中的轉化與突破,那是意味著根基的延展及茁壯。

而我成長的台灣是個海島,受水力撞擊及刻鏤的流色奇石也給我豐沛的創作靈感,藉由布面承載水性的柔與韌,進行多層次洗疊染塑,繁複的過程促使我彷彿練工一般,慢慢磨造出特有的形色山石。

這次主辦單位儒墨堂企劃澹廬門生的主題展,在書法的傳承上我是澹廬第三代,所以提出十件書法作品,來呈現自己多年來在傳統上鍛鍊的書法表現。

至於個人從事15年,以布面基底結合東方水性哲思的新水墨繪畫創作,則帶來水墨畫冊及藝術卡在會場上提供觀者參閱,更期待日後能有機會,與在座各位藝術同好切磋與交流。

最後敬祝各位  自在清心 平安喜樂


日文:

東洋の書画 水の哲学           連瑞芬 挨拶原稿

中国の筆や紙はごく早くから発展してきました。植物繊維には水との親和性があり、筆の運びも水の性質によってその魅力が十分に発揮されます。線や筆致の転換や変化、および墨の艶やさまざまな趣は東洋の書画芸術の視覚的な要素です。そして筆、墨、紙といった材料による表現も、文人や芸術家たちの数千年にわたる努力を経てすぐれた伝統と歴代のスタイルを築き上げました。

私は子供の頃から父の連勝彦に書道芸術を習い、また個人的な興味から西洋絵画を学びました。大学時代は漢学の薫陶を受け、のちにまたヨーロッパへ留学しました。1997年にフランスのヴェルサイユ美術学院を卒業し、現在は書道と現代水墨画の創作に従事しています。私はよく東洋と西洋の芸術表現について比較考察しています。油絵が西洋絵画の主流の伝統だとすると、油という媒介は絵の具を均等に溶け合わせ、多くの土台に容易に重ね塗り出来ます。それに比べて東洋芸術の特質は『水』の応用、および『水の性質』の文化の実践と追求と言えるでしょう。

その性質から言って、水は軽やかで油のように固まりません。精神面から言うと、水はしなやかで、長い時をかけて堅固なものを粉砕することが出来ます。また、「上善は水の如し」、「雨垂れ石を穿つ」、「流形無常」など多くの哲学思想や比喩は元をたどれば儒教、道教、仏教の典籍からきており、東洋の水の性質の文化の思考をいかんなく表しています。

東洋の材料を使うクリエイターとして、伝統を学び尊重することは必要ですが、やはり更なる材料の可能性を探求し、東洋芸術のスタイルをより豊富にすることが出来ればと望んでいます。

ですから私の書道作品では墨と紙という材料を表現の要素として使い続けていますが、水墨画作品では布を材料に選んで技法を探求し、水の性質の「しなやかさ」と「強靭さ」が絵を描く際に効果を発揮し、水ならではの表現を生み出すようにしています。鑑賞する人が私の作品から伝統の含蓄を感じると共に、伝統を転化し突き抜けたものを感じ取って下さるとよいのですが。それは土台の延長と成長を意味するのですから。

そして私の育った台湾は島であり、水の衝突で刻まれた奇岩も私に豊かな創作の霊感を与えてくれます。布のキャンバスに水のしなやかさと強靭さを載せ、洗い重ね染め形作ることを何度となく繰り返します。煩雑な過程は熟練工さながらで、やがて次第に特有の山石の形が浮かび上がってくるのです。

今回、主催者の儒墨堂が澹盧の門下生の作品展を企画しましたが、書道の伝承上、私は澹盧から三世代目になります。ですから10点の書道作品を提出し、私が長年にわたり伝統にのっとって鍛えてきた書道表現をご覧いただいています。
 
布のキャンバスと東洋の水の哲学思想を結びつけた新水墨絵画の創作に従事してきた私の15年間につきましては、水墨画集と絵のカードが会場に置いてありますので、ご参照下さい。今回ご参加されている同好の芸術家諸氏と、この先将来にわたって切磋琢磨、交流していく機会が持てれば幸いです。

最後になりましたが皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。



相關致詞貴賓:

台灣台北駐日代表處顧問兼台灣文化中心主任 朱文清先生

一般社団法人日本デザイン書道作家協会 理事長 久木田ヒロノブ

全日本書道芸術院理事長 金田石城

日展審查委員 藤島 博文(Fujishima Hirofumi)

日中新聞社 社長 石川尚代

日本自民黨東京都議員 吉原 修秘書 高橋 榮史郎

一般社団法人日本デザイン書道作家協会 理事長 久木田ヒロノブ與副理事長 高橋淳子

全日本書道芸術院理事長 金田石城

澹廬書會名譽理事長、中國書法藝術基金會董事長 連勝彥

澹廬書會副理事長、中國書法藝術基金會董事 連瑞芬

日本儒墨堂株式会社,台灣虎之助數位科技有限公司社長 王穆提